こんばんは。イクメン系建築士パート3ほうたです。

前回は玄関について書きました。
今回は危険なスペースでも有る階段について書いていきましょう。

階段は小さい子供なら誰しもが危ない場所ですよね。
うちの子供も4歳ですが未だに一人で降りる時は、毎回心配になります。
うちの子供は自閉症スペクトラムなので、情報量の多い場所は落ち着かないということを療育機関の先生から教えてもらいました。例えばガラス張りの場所やそれこそ大きな吹き抜けの有る階段の様に多用途が有る場所は気持ちが落ち着かない様です。

玄関ホールに大きな吹き抜けの有る幼稚園にプレの参加をしたのですが、この幼稚園に通いだすと勝手に階段を登って吹き抜けを見に行ったりすると危ないよなと、思い断念しました。建物も綺麗で先生たちも良さそうな感じだったので少し残念でした。

階段は2階に行く為の物なので必ず吹き抜けています。
2階の手すり部分から覗き込んだで落ちたり等の危険も潜んでいます。特に気を使うポイントとなるしょう。



で、具体的な対策ですが階段から身を乗り出せない様に作ると危険を減らすことが出来ます。
下図の様に階段の壁を腰までの壁にせず天井まで立ち上げてしまえば、覗きこむことは出来ません。

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あとはベビーゲートを階段の降り口に使用して勝手に降りれない様にも出来ますが、少し大きくなると飛び越えて行くと思うのでかえって危険かもしれません。その辺りは成長の様子を見て対策を立てて見てはいかがでしょうか。
発達障害の子供達は一人になれる空間を作ると落ち着けると有ります。
リビングのスペースに取れる広さが有れば良いのですが、ない場合は階段下が収納になっていることが多いのでそちらのスペースを有効
活用が出来ると思います。

階段は1階から2階へ上がる為だけのスペースと認識できれば必要最低限の上り下りで済むと思います。
毎日使うスペースでも有るので極力、お子様
の安全性とご両親の心配を取り除ける様に住環境を変えていく必要が有ります。

1階はご飯を食べたり遊んだりテレビを見たりするところで、2階は寝る場所のみと言う様にすると階段を頻繁に使用する可能性は低くなります。活動ごとに場所をはっきりさせる「構造化」が出来れば危険を減らすことが出来ると思います。
ぜひ一度試して見て下さい。