こんばんは。イクメン系建築士パート2ほうたです。

発達障害の子供達は空間や時間について構造化を行うことで安心で分かり易く子供達にとって良い環境になるというお話をしました。
構造化の説明は前回書きましたので、今回は省力させて頂きます。今回の内容は前回の続きになりますので、是非、前回の内容を読んで頂いてから読んで頂けると話が繋がると思うので宜しくお願いします。
前回のブログ→
http://good-reform-k.com/archives/18176468.html


では家のどんな部分をどの様に改善すると発達障害を持つ子供達は良い環境になるのか紹介していきます。
が、僕は発達障害に詳しい医者では有りません。
子育てと療育を通して知り得た情報や知識を元に家に携わる職業をしている者として立てた仮説というか、こうすれば良いのではないかということを書いていければと思います。
最終判断は発達障害の専門の先生にアドバイスをもらって見て下さい。

では見ていきましょう。


まず、子供達の特徴が玄関や道路に一目散にダッシュする子もいると思います。玄関のドアを開けると飛び出して行くとめちゃくちゃ危ないですよね。
命に関わることも有ると
思うのです。
例えば、図の様な間取りが有ったとします。 

スクリーンショット 2019-06-09 22.41.11

玄関を開けてダッシュで出て行くと危ないですよね。
簡易な改善方法としては玄関ドアに鍵の細工をする方法が簡単にできる方法でしょう。玄関ドアの鍵とは別にもう一つ子供の手が届かない所に鍵をつけると、例え1つ鍵を開けてももう一つがロックしてくれるそんな状況を作ると良いのではないでしょうか。
サムターンを外せるタイプの鍵も有るので自宅の玄関ドアを調べてみて下さい。外せると鍵を内側から回せなくなるので鍵を子供が開けられなくなります。

もう一つは少しコスト的にはかかってしまうのですが、玄関ホールに間仕切りの建具をつける方法です。
下の図を見て下さい。


スクリーンショット 2019-06-09 22.41.59


玄関へ行くまでに一つドアを挟むことで空間を分けることが出来ます。引戸は幼稚園等で採用されている、比較的上に鍵を取り付けることができる商品が有ります。
参考はこちらのURLを見てみて下さい。

https://www.daiken.jp/product/contents/building/products/kids-door/ 

『おもいやりキッズドア』という大建工業が出している商品になります。


年間100人がドアで指を切断!!ドアへの指挟み防止グッズ「はさマンモス」

この様に空間を分けることで子供に一つ認識が生まれてブレーキをかけることが出来ると考えます。玄関への出入りは戸を開けて入る手間が増えますが、安全第一を考えると仕方ない部分だと思います。
飛び出しだけではなく指を玄関ドアに挟んでしまうことだって起こりえます。指挟み防止をドアの隙間に挟みこむことで対策ができるので是非検討してみてください。

発達障害の子供達が安全で暮らしやすい家にすることはもちろん必要ですが、一緒に暮らすご両親も心配の種を減らすことは大変重要だと考えます。常にお子様の心配をしなければならいと心が疲れてしまいます。

その一方で、決して子供の外出を禁止したり閉じ込めたりする物ではないということだけは理解しなければなりません。あくまで勝手に外に飛び出していくことへの対策なので、しっかりルールを決めて勝手に飛び出していくと危険だよという認識出来れば成長できたと考えるべきだと思います。
難しい部分では有りますが、より良い空間を作ってお子様や一緒に暮らす家族がストレスなく過ごせることを願っています。

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