こんにちは。
先日世間をびっくりさせました、大手ハウスメーカーのD社について自身の見解を書いていこうと思います。
今回不適合とされているものは大きく
2つです。
①アパートに使用している柱が防火基準に達していないとのこと。
②戸建住宅、アパート共に基礎の形状が認定住宅の仕様から外れていた。

以上の2点です。なんのこっちゃ?という人も多いと思います。専門的な部分になるので分かりにくいと思います。
①に関しては防火上の問題でアパートは火事になった時でも燃え広がりにくくする必要があり、柱にも求められます。火事になってすぐ燃え広がって倒壊しました、では当然ダメなので適合したものを設置しなければなりません。
  
②に関してはハウスメーカーの様な大きな会社独特の問題ですね。普通、家など建物を建てる時は確認申請という申請を役所などに届け出て法律に合致しているかどうかを確認します。
地震や火事、台風に耐えられるかどうかの検討も必要で、構造的にOKかどうかの計算もします。これは1件1件やります。
ところが今回のD社は型式認定という国から認められた形であれば構造的な部分の計算等を省ける様な仕組みになっています。大手会社は年間に何千棟もの住宅を建てるので毎回時間やお金の掛かかる構造に対しての計算をするよりは一つの商品にして、この建物はこの形だから大丈夫だよと国から許されているわけです。
今回はこの型式認定に当てはまらない形状の基礎で施工したということで、型式認定から外れると当然国から許してもらっている形ではないので不適合になってしまいます。
  
以上が大まかな内容になります。まあ正直な感想を申しますと私もそれなりの大きな企業に
いますが、会社が大きくなると大変ですね。
少し基礎の形状が違ったり柱の仕様が違ったりでこの騒ぎですよ。正直放っておいて倒壊するレベルでも無いでしょうに。小さい企業なんかもっとグレーなことしていますからね。具体的には書きませんがコンプライアンス遵守の世の中になってきていますが建築業界の法律は隙間が多くあやふやな書き方をしている部分も有ります。
以上が私の見解になります。
L社に続いての建設業での問題になりましたが、これは見せしめ様なものなので我々もコンプライアンス遵守で頑張っていきたいと思います。